黄色いソブラリア

ホームページをご覧の皆様こんにちは!

農場だよりです。

 

山梨県北杜市は全国で一番の日照時間の地域なんだそうです。ここ白州も割と長い方のようで、ほんとに梅雨なのか信じられないくらい晴れてます。

遠くの山や南アルプス、八ヶ岳の向こうは雲がもくもくしていますがこの辺までは来ないようです。


今日も朝日が燦々としていて咲いたばかりのSobralia xantholeucaがきれいでした。


ソブラリアは笹みたいな葉っぱと茎より太いくらいの根っこが特徴的な地生蘭です。

花は大抵2日程で萎みますが、いくつか後ろに蕾が有り次々咲きます。


根は太い割に脆いので傷みやすく株分けを嫌います。

とあるラン屋さんが、自生地の斜面で滑落しそうになった時、とっさにソブラリアを掴んだもののでっかい株がズボッと抜けて危ない目にあったそうです!


この個体は見たところ整形でリップが良く展開する良個体のようですね(^^)

大輪のソブラリアは株が大きすぎて持て余すからそだてられない...。という方にもこちらのソブラリアは育て易いかもしれません。

草丈50cmで立派に開花しています!

(小さめと言っても50cmですが^^;)


ラベルにはSobralia xantholeuca 'Mae' x yellow Tとだけ書いてあり、正体はいまいち分かりませんが、Sob. Mirabilis(macrantha x Veitchii)あたりに似ているようです。Sob. Veitchiiは(macrantha x xantholeuca)ですのでなんとなく黄色っぽいのはxantholeucaの血が入っているからでしょうか。


ラベルの記述が良く分からないものが何者なのかを探るのは少し楽しいです(^ω^)


温室の窓を開放していたらコクワガタのメスを発見しました!

泥で汚くなっていますがつやつやしているので今年成虫になったばかりでしょうね。


青空を映して青く見えて綺麗です(^^)

温室内に閉じ込められては死んでしまうので外に放り出してやりました。


今日はこの辺で失礼します。それでは皆様また明日!