アリ植物の挿し木をしました

ホームページをご覧の皆様こんにちは

農場だよりです。

 

アリ植物の挿し木をしました。

葉の付根の袋が印象的です。

 

南米のジャングルでは、葉の袋に蟻を住まわせます。

 

袋に住み着いた蟻が、他の植物の苗に蟻酸を注射して枯らして回り、この植物しか生えないゾーンが出来るそうです。

 

沢山の植物が生えるはずのジャングルで、1種類しか生えない現象を不思議に思った原住民が「悪魔の庭」と名前をつけたそうです。

 

同じような生態の近い仲間が数種類あり、花が咲くまで正確な種類はわかりませんが、今のところClidemia setosaが名前の有力候補です。

 

日本にはパートナーになる蟻がいませんので、かわりに新入社員N澤がせっせと殖やしています。

 

それでは皆様また明日!