ハーフアルバの育ち具合!

ホームページをご覧の皆様こんにちは

農場だよりです。

 

苗の様子を見ていたら面白いものを見つけました。

 

同じ時期に交配、実生、フラスコ出しをしたPaph. gratrixianumの片親違いの兄弟苗達ですが、左右のトレーで生育の違いが一目瞭然です。

 

アルビノ個体の品種改良をするべく普通の色合いの個体と掛け合わせると、子供のハーフアルバがとても大きく勢いの良いものになることが時々あります。

 

左 TB17-124 Paph. gratrixianum x sib ('Tokyo' x fma. album)
右 TB17-125 Paph. gratrixianum x sib ('Dark Select' x 'Tokyo')

まだ販売していない交配ですが、良い花が咲いたらご紹介できると思います。

 

charlesworthiiなどもハーフアルバから大きな花が多く得られました。

Orchid Zone社が作ったtonsumのハーフアルバはものすごい大きな花がありました。

不思議ですね(^^)

 

今日は夏至で一年で一番日照時間が長い日ですが、梅雨らしいジメジメとした湿度の高い一日で実感はあまりありません。

 

いつもはすぐに花が萎んでしまうDracula vampiraの花が夕方までしっかりと開いていました。

 

高湿度が好きなランは気持ち良さそうです。

 

蒸れると株が腐ることになるので、通気には注意しましょう!

 

それでは皆様また明日(^^)