商品名
楽しみな特殊交配ロスの作上がり苗!
TB17-68 Paph. rothschildianum x sib (TB-1 x Primogenitor)
サイズ
LS52cm LW4.3cm 3.5寸鉢
商品説明
弊社オリジナル交配の原種パフィオ Paph. rothschildianumの最新交配苗の出品になります。
次世代以降でアルバム個体を狙うための特殊交配の苗です。
ロスの交配といえば通常は大きく黒く美しい花を目指して交配するものですが、この交配は逆に薄いもの同士を掛け合わせて幻の rothschildianum fma. album を作り出そうという交配です。
rothschildianum fma. album といえば、昔、画像加工で緑色にした花の写真を付けて苗を売り出した海外業者がいたことを憶えているお客様も居られるかと思います。
弊社も騙されて苗を仕入れたものですが、咲いてみれば全く別の花という顛末でした。
一方、本交配はたくさん咲いている中で一際色が薄い花同士を掛け合わせた交配です。
どちらの親も色素が抜け落ちて部分的に色のついていない箇所がありました。
もしもその色の無い箇所が子房の中の種が出来るところや花粉の元になる細胞にもあれば、実生から album 個体がひょっこり出ることも無いこともないのではないかと思って交配しました。
血統としては('Tiger March' x 'Val')に('Saltin Pepper' x 'Western Monarch')の掛け合わせなので、昔の山木とアメリカ系の血が混ざっています。
出品株含めこの交配の苗は全体的に明るい葉色になっています。また、副次的なものですが遺伝子のいたずらを期待して血縁の遠い個体同士を掛け合わせたおかげか、株の性質が強く生育が旺盛な苗が多いです。
出品株も生育スピードが加速してきた旺盛な生育の苗です。
今シーズンの始めに兄弟株から今までに無い色の薄い花芽が伸びて、両親よりも一回り大きく色の薄い花が咲きました。
花の写真は兄弟株と両親です。
アルバム個体にはまだまだ遠いですが面白い交配です。
アサガオではトランスポゾンの働きで色抜けのある絞り花から純白の花が生まれるメカニズムが研究されています。
bellatulum 'Black Emperor' はちょっとだけ色の濃いところのある親を何度も掛け合わせて濃くしていった先に生まれた花であり、sukhakulii Black Type もたまたま他より色が濃かった個体を使った実生から濃い花を選抜した結果高い確率で濃い花が咲く系統が生まれました。
ロマン交配も面白いと思っていただけるお客様におすすめです。